予防接種 ワクチン
当院では様々なワクチン接種が可能です。
HPに記載のないワクチンでも対応可能な場合もございます。
お困りの際は、お気軽にお問い合わせください。
◆コロナワクチン
◆帯状疱疹ワクチン
◆インフルエンザワクチン
◆肺炎球菌ワクチン
◆HPVワクチン
◆MR(はしか風しん混合)ワクチン
◆A型肝炎ワクチン
◆B型肝炎ワクチン
◆RSウィルスワクチン
帯状疱疹(herpes zoster)ワクチンは、帯状疱疹(水痘ウイルスの再活性化によって引き起こされる)の感染を予防するためのワクチンです。
帯状疱疹は、水痘に感染した人が後に再活性化することによって引き起こされる疾患で、特に年齢が上がると発症するリスクが高まります。
主に2つの帯状疱疹ワクチンがあります
◆生ワクチン:弱毒性水痘ワクチン
水痘ウイルス(Varicella-zoster virus)を弱体化させて使用します。
このワクチンは、水痘ウイルスを含む生のウイルスを使用するため、受け取る個人の免疫系に対して反応を引き起こし、帯状疱疹の予防に寄与します。
生ワクチンは、ウイルスが弱体化しているため一般には安全ですが、免疫が十分でない場合に感染症を引き起こす可能性があります。
◆不活化ワクチン:シングリックス®
水痘ワクチンとは異なり、帯状疱疹自体の発症を予防するために使用されます。水痘ウイルス(Varicella-zoster virus)に対する免疫応答を強化し、帯状疱疹の発症を減少させることが期待されています。
通常、シングリックスは2回接種が必要です。
府中市では費用の一部を助成する制度を設けています。
◆期間
令和5年10月1日(日曜日)から令和6年3月31日(日曜日)まで
季節性インフルエンザウイルスに対する予防接種です。
感染を予防するだけでなく、感染した場合にも症状を和らげる効果があります。通常は安全で、軽度な副作用が見られることがあります。
府中市では費用の一部を助成する制度を設けています。
◆期間
10月1日(日曜日)から令和6年1月31日(水曜日)まで
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌(Pneumococcus)による感染症から身を守るための予防手段として使用されます。肺炎球菌は、呼吸器系や他の部位に感染を引き起こす細菌で、重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
肺炎球菌感染は、肺炎や中耳炎、髄膜炎などの病気を引き起こす原因となります。これらの疾患は重篤な合併症を引き起こす可能性があり、高齢者や基礎疾患を抱える人、免疫が弱い人など、特にリスクの高い人々にとって危険です。